今回私をインドにとっても駆り立てたのは
ナチュロパシー=自然療法だったからで、
内容や施設がどんなにインド式?インド風?であっても
驚かないし
それを思う存分、適当にエンジョイしようと思っていた。
しかし、どうだ!この美しい施設
は。
↑入院する人たちの宿泊施設。 ↑一日2回、自然療法を受ける施設。
さらに広い敷地内には、まだまだ建設中のものがいろいろ。
寒い冬でもYOGAが受けられるようにと、100人は入れるホールや
トレーニングジムの部屋、
宿泊施設も十何階建てのもっと大きい施設をまだまだ建設中だ。
私たちの部屋には、ネズミがいたが、、、
なんども部屋のドア下から様子をうかがっては、入ったり、でたり、廊下を走ってる。
一瞬、ひぇ~と
びびった思ったが、
友人が
「いいな~heeちゃんの部屋。ガネーシャが何度も部屋にやってくるんだね~」
(※ガネーシャはインドで一番人気のゾウの顔をした神様で、彼の乗り物は、ねずみ。
人気の神様の理由は、
インドに昔からいろいろいる神様の中で一番賢く一番パワーがあるとされている)
お!
そうだった。
まぁあなたは、なんという
高度な素晴らしいNLPスキル 「リフレーム」 をこんな異国の地で発言。
おかげで私たちの部屋に何度も出入りする、ねずみを歓迎することに~
した。
毎日のメニューはこんな感じ。
朝6時からYOGAを1時間→ そして散歩&手作りの特製ドリンクがでてくる。
朝8時からのドクターの診察。
これが結構、あたしたちったら
だんだん慣れてきて、
日に日に言いたいことをみんなドクターにぶつけ出す![]()
(もちろん他のインド人の患者さんたちも同じだけど)
それをドクターがいっぱいの笑顔とジョークと明るさで戻してくれるもんだから。
今日の調子はどうかと質問されているのに、
「腰が痛いです」「首が凝ってます」おいおい、ナチュロパティとは関係ないだろ?!(笑)
でも、ドクターは、ちょちょい!とその場で一瞬のうちに自ら治してしまう。
だから、普段いい子にしてわがままが言えない人や
我慢ばっかしてる子にとっては、もってこいの場所だったりして(笑)
デトックス(=体内に溜まった毒素を排出させる)のは、身体だけではない。
心も脳も精神も肉体と一緒に休ませながら、
たまった感情も、自然と吐き出されていく。
患者たちもセラピストも施設内すべての人たちが、
不思議とそのドクターの優しさと明るさに包まれていくのを感じる。
9時からは、
ドクターがそれぞれ個人のその日の状態に適した処方内容を記したカードを持って
セラピストのところへ行く。
もうここからは、みんなヒンズー語だぁ
!
女性専用の処方の部屋に、男性の通訳やガイドさんが一緒には入れない。
言葉は、やっぱ7%だ。
数日もすると、自然と
ヒンズー語 対 日本語&でたらめ英語混じり で、
インド人女性たちとおしゃべりができる(笑)
いつ結婚したかとか、文化や食べ物やたわいのない日常のこととか、
どうして?痩せてるのか?とか(笑)
セラピストや施設内にいる人たちの名前で呼んで挨拶したり、
簡単なヒンズー語と大げさなじぇすちゃーで 受け応える。
そうすると、
施設内にいるインド人たちの自然な笑顔に、
これほどまでの充実感や通じあえた感で、なんとも言えない穏やかな気分になる。
きっとここで見る笑顔は、
サービス業などのビジネスのための営業スマイルとはかけ離れて違うし、
誰かに、その場で好かれるための笑顔とも全然違っている。
よく精神的に疲れていたり、心が病んでいると
笑顔が無くなるけども、、、、
この自然な笑顔なら、きっと誰でもいつも内側に持っているように感じた。
11時30分、野菜中心の油をほとんど使わないベジタリアンなインドの昼食。
美味しいがクセモノだった・・・。
水断食が進みだすと、舌の感覚よりも、 その香り にやられてしまうのだぁ![]()
スパイスに異常に反応してしまい、、、
味よりも香りだけで身体への摂取を、大脳が嫌がってる(笑)
まぁ、普段慣れてないからね
こういう香り。
その一方では、うまい!と連呼する人もいたけど、、。
翌日よりチャパティ(丸いパンのようなもの)はなくなり、次の日は野菜だけになり、
その次の日はスープだけになり、
なんにもなくなり、、、
水断食を2~3日したら、
また、スープから始まり、野菜も増えて、最後は、ほら!ご飯がでた(帰る前日)
食事の内容も、全部ドクター夫妻が決めている。
これが飲めないとか、これがいいとか、断食したい!など
いくら強い要望や希望があっても
ドクターが各人の状況を見ていて判断して
ドクターからの指示がない限り、できない。
水断食といっても、
ゆっくり慣らしていって、→水断食2~3日→ ゆっくり普通の食事へと戻していく。
だから、ドクターが毎日のチェックのもとで、
健康な人でも水断食をしたいなら、最低10日間の日程は必要になる。
今や美容や健康にいいという特集でも、ファスティング:断食 が流行っている。
私の友人たちの周りでも
いろいろな断食講座やセミナーや道場に日数も様々で参加してきた話はよく聞く。
断食は、
免疫力を高め、アレルギーの人にも効果がある。
解毒作用で疲れた、肝臓 を掃除する絶好の機会で正常な働きに戻り、
食事をしないことで身体の臓器を休め、
感染やがん細胞など悪い細胞の増殖を抑える働きをすると言われている。
肝臓は、
よく疲れを貯めてるところともいい、
食べ物や感情を濾すところだともいう。
アルコール、カフェイン、食べ物、
思い癖、感情、ストレスなど 自分と向き合わずに自分自身を無視してたら?
肝臓が濾せる量を超えてしまっていたら?
断食といっても、
食べ物以外にもいろいろなことができる。
話さない、見ない、聞かないとか。
(おぉー、日光の見ザル、聞か猿、言わ猿みたい
)
となると・・・
真っ暗な中で一人で過ごすか、ぼ~~とぼんやりしてるか、になる。
ならたとえば、こういうのはどうだろうか?
普段、これは、これこれでなきゃ!ダメだというものや
常識的に、これはこうするものでしょ!というものとか
自分ならこうするはずだ!とかの
自分の中では当たり前的、行動や見方、考え方、信念などを
なにがなんでも自分の思う通りに処理したり消化しようせず、
そのままの流れに委ねて、
完璧主義も放っておいて(笑)
完成しようが 完了も 気にせず放置したまま感情も使わず、
ただ単に認識だけする。
これが↑のちのちの私を自然体にしていってくれた・・・。
水断食が始まると、
ドクター曰く、
「身体の毒がでようとするとき、ゴースト(幽霊)みたいなもんも一緒にでるから」と。
そうすることで、その効果は
"マジック(魔法)" のように人生が変わるきっかけ程のものになる、と話す。
泣いてもいいし、怒ってもいいし、ふれくさってもいいし。
眠かったら寝ればいい。と笑顔いっぱいで応援してくれた。
私の部屋のパートナー@Tomsさんはなんか
怒っていて、
体調がひどく最悪な状態でナチュロパティ入りした彼にとって、
水断食すればするほど、
元気に成りすぎて夜眠れなくなり、
夜な夜な水浴びをしている(笑)
きっとこれまでの私なら、
そんな彼に声をかけたり、状態を解消するためにとことん話そうとしたり、
夜な夜な起きて水浴びにもタオルを準備したあげたり、
相手の言動、行動に過敏に反応していただろう、と思う。
でも、今回私のテーマは、
" 適当に手を抜いて、気をつかったりせず、
なんかあっても放置して眺める " ことにしていた。
そうそう。
特に感情つけてるパターンをチェックしたかったし、
貯めて持ち帰ったり、
濾す量を増やさないような 生き方そのものにしていきたいと望んでいたから。
ついに待望の?!水断食が始まって、
私たち4人が顔を合わせて話す内容は、もちろん!当然、
(笑)食べ物の話題しかしなくなった![]()
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まだ半分の日程は残っているのに、
日本に帰ったら、一番最初になに食べたい?と究極の質問でもちきり。
身体のデトックスと一緒に、欲望という感情も吐き出したらしい(笑)
昨晩、あまりにお腹が空いて、
道に落ちているバナナ
を拾って食べる夢
まで見てしまったと爆笑しつつ、
ふと気がつくと・・・
来た時よりも、みんながほんとよく笑うのだ。
思春期の頃、
なんでもない様なことでお腹が痛くなるまで笑ったときのように・・・。
まるであの頃のように感じてるのかもしれない・・・脳も?! 身体も 心も 気持ちも。
次第に食べ物話はエスカレートし、
日本に帰ったら、○○ちゃんが贈ってくれる北海道からもぎたての"とうもろこし"を
今年は、
どのくらいの量を、どのように食べたらいいか?で最高潮に盛り上がり、
しかし。。。
いったい誰が ○○ちゃんに今年の "とうもろこし" の連絡を
どのように切り出せばいいのか?
困り果て![]()
一気に冷静さを取り戻す、断食半ばを過ごしたのだった。
インドの旅 後半編 その4 へ続く・・・



